R3.4より前のめいじっ子

0428おはようございます。と玄関付近で挨拶の考察

2021年4月28日 08時30分

玄関前に数名の有志の先生が出てあいさつをしています。
私も横断歩道やら校庭から入ってくる児童にあいさつ。あいさつしながらいろいろ考えます。
4月のあいさつの考察結果。
①駒小も面倒を見てくれている交通指導員さんから「駒小の子は上品なあいさつするんだよね。明治小はすごく元気があるんさ。」私が吉中に勤務した時もおおまかに明治と駒寄の違いについて思うところがありました。個々をみると子どもとしてかわりないのですが、全体的に見ると明らかに違うなあと感じます。この考察はまたそのうち。
②あいさつの個性…大きな声であいさつしてくれる子が目立ちます。気持ちよい。なかにはぼそっとつぶやいたり、したをむいてしまったり、まったく反応がなかったり。平成13年の若い頃、明治に最初に赴任してなんとか全員に大きな声で気持ちを込めてあいさつできるように頑張っていたことを思い出します。また、教務だった頃の学校評価で「あいさつができない」と評価される方が目立っていたのも思い出しました。登校班や旗振りなどをしていて感じるのでしょう。
 しかし、よーーく観察していると、うつむいていてもちいさなこえであいさつしていたり、素通りしていた子が「おはよ」とつぶやくようになったり、あいさつはしないけどちょっとうなずいたり。あいさつをするという気持ちはみんなもっているけれど、その表現が異なるだけなんだなという4月のまとめになりました。目を見て元気にあいさつできる子がいて、そうでない子が目立ってしまう…ということもあるかもしれません。個別最適化でICTが配備される時代。あいさつも個別最適化。一律に同じあいさつを求めないで、その子なりのあいさつを認めてあげるのでいかがでしょう。
③班長の影響…なんとなく、班長がしっかりあいさつする班は、全員がいいあいさつをするかな?と思っていたら、指導員さんが同じ事を話していました。「子は親の背中を見て育つ」同様に「班員は班長の背中を見て育つ」「子は教師の背中を見て育つ」
以上、おそまつ。