R4.10.26 町定例教育委員会
2022年10月27日 18時23分今日は定例教育委員会の前に本校の授業参観がありました。
ありのままを見ていただこうと、特に先生方に注文も付けずに各学年から1学級を推薦してもらいました。
先日の学校運営協議会では4階から下に。つまり6年から1年と降りていったので、今回は1年から。それに、「うちのクラスは終わりのほうが見ていただく方は楽しいかも…」と市川先生が教えてくれたので、それもまたぴたりとハマりました。
1年は国語。「しらせたいな見せたいな」。ミライシードのオクリンクを使います。
1枚目のシートにお気に入りの写真を撮って、2枚目に知らせたいことを書く。手書き入力です。
みんなで紹介し合う時間です。が、最近ネットワークの調子がいまひとつで、クルクルが止まりません。クルクル待ちの1年生。日本語や英語で30カウントしますが、なかなか…。
それでもオクリンク使用の目的や用途、効果などは委員さん方にご理解いただきました。ネットワークもこれを機に大容量のに入れ替えてもらえるかもしれないですね。
2年生。カトラリアプス。おまじないみたいですよね。プログラミングの授業です。今年度まで県の指定を受けていることで、1年から6年までプログラミングやってます。来年以降もやります。
教育センターから貸与されているIchigo Jamというボードと組み合わせて画面上で動かしているようなカードやテキスト入力によって4灯のLEDの点滅を制御できるというもの。
5年前に導入したマイクロビットを使い始めましたが、上書きされずに前のプログラムが残ってしまうというエラーが頻発しているのでこちらに切り替えました。
自分が思い描いたようにランプが切り替わるようにがんばってます。自己調整力が高まりますね。
3年道徳。国際理解。外国との違いとつながりを考えます。つながりが青カード、違いがオレンジカード。みんなで出し合っって貼り付けたものを、仲間同士でまとめ、タイトルをつける作業をしています。Googleworkspaceのジャムボードを使っています。発表しながらも、あちこちからアドバイスが入ります。う~ん、高度過ぎる…。
4年生 総合的な学習。ユニバーサルデザインについて本やインターネットで調べてます。
1年生同様に、こちらもオクリンクに、まとめた文章をアップしてます。このあと全員で共有する場面が大切。学び合ったり気づきがあったり、認めてもらえたり。そこにこれらのアプリを使う価値があります。ここでは「ファシリテート(目標を達成するために端的な指示を出し、教えるのではなく支援をすること)」することが教師の仕事になります。教師がこれまでとは異なる様々な役割をしなければいけない時代になってきました。
5年 こちらもプログラミング。ファシリテートを実感できる授業。IchigoJamWebでテキスト入力でプログラムを作成しています。画面上で赤い枠が光るのを提示し、その仕組みと必要なコード(指令)を教えます。あとはご自由に。
パタパタ入力して、考え、また入力。この子達は、昨年はカードを使ったプログラミングでロボットを計画通りに動かすプログラミングを経験しています。
求められれば、アドバイスもします。時折、面白い工夫があればクロムキャストにつながせて発表させます。それがまたヒントになり、子どもの創作意欲をそそります。これが計画の最初の1時間目。
12月中旬にはオンラインでの研究授業を配信します。どこまでどんなふうに発展するのか楽しみです。
6年生は図画展の作品製作を進めていましたが、たどりついた頃にはパレットを洗っているところ…。
ごめんね、遅くなっちゃって。きっと待っててくれたろうな。
今回は指導計画の関係でプログラミングの授業が多かったですね。ちょうど発達段階に沿ってどんどん高度になっていったので、とても分かり易かったです。教育委員の皆様方にも喜んで…というよりは感心していただきました。児童の皆さんも先生方もおつかれさまでした。大きな声であいさつありがとね。