0316めいじっこ
2022年3月16日 11時01分これまでのアナログの授業では難しかった、「自分の考えを瞬時に全員に伝えること」「全員の友だちの考えが瞬時にわかり何度も読み返せること」「友だちの考えをすぐに賞賛したりコメントを付け加えられること」などなどできるようになったことで、認められることの喜びを感じ、優れた考えを参考にでき、視野が広がったり深まったりするICTを活用した授業の紹介です。
端末を本格的に使い始めて1年は経っていないのにアプリの使い方やキーボードでの入力の上達ぶりには目を見張ります。アナログの重要性もわかって指導しているからこそ、このノートのできばえ。現2年生は入学した時からずっと端末がある世代です。その子達でもこのレベルになるようにしていきたいです。
どの子もノートとにらめっこしながらものすごい集中力で端末に向かっています。
入力が終わった児童は、友だちのメモを読んで、評価やコメントを入れてます。入力が終わって遊んでいる子は一人もいません。
自他共に認めるコメンテーター。毎回友だちにポジティブで温かなコメントを送っているそうです。原則として否定的な内容は書かない。将来のSNSの望ましい使い方にも活きてくる活動だと感じました。
こうやって、個々のメモへのコメントが閲覧できます。ちなみに、今回で大切にしているのは、仲のよい友だちにやたらとイイネを送らないようにすること。心情的に送りたくなりますよね。今回はメモに名前を表示しないような操作をしています。フラットに全部のメモを判断できます。
200字が上限です。文字数も考えながら入力。推敲力も高まりますね。
こんな機能も。わかった、発見があった、納得、疑問ボタン。
担任がまとめるときのレパートリーが広がります。イイネを多くもらったもの順に並べたり、疑問順に並べたりして内容のすばらしさ、工夫など認めたり、考えを深めたりできます。
時間中ずっと集中力と様々な発言が飛び交ったぞくぞくするような授業でした。
かわって、超アナログの世界。刺し子。家庭科です。こちらも一刺し一刺し丁寧に集中している様子がすばらしい。
また先生の言葉がけもすばらしい。ちなみに家庭科の髙橋先生は今年度明治小最後の勤務となります。たいへんお世話になりました。
すでに2枚目。
このリボンのアイデアは中学生でもなかった…とびっくりしていました。
みんな素晴らしい作品に仕上げています。自信もつきますね。これは刺し子展をしなきゃですね。全員できていないけれど。
今日は放送委員会の集会。
理科室より配信。
セリフ順に並んで流れ放送。
久々の集会。よく耳を傾けています。
放送委員さんおつかれさまでした。
それぞれのクラスから大きな拍手。教室に戻ってまた大きな拍手をもらっていました。あたたかいですね。
*今日の放送のポイント…タブレットの使い方クイズ編
①教えるためであっても友達のクロームブックをさわったり操作したりしてはいけません。わからない時は先生にやってもらいましょう。
②定期的にクロームブックを掃除してきれいな状態で保つことが大切です。水でぬらした布でふくと汚れたり、故障の原因となったりするのでかわいた布でほこりなどをふき取りましょう。
③明治小学校のルールではクロームブックの設定を変えてはいけません。カスタマイズしている人は元に戻しましょう。
④クロームブックでは学習に関係ないことはしてはいけません。
⑤クロームブックの持ち方や置き方がよくないことが見られます。落として壊れたり故障の原因となったりするので、大切に使いましょう。