吉岡町は、県のほぼ中央に位置し、榛名山の南東山麓と利根川流域に展開した地域で、面積20.50km の農村地帯です。西半分は榛名山の裾野の一部で、標高200~900mの傾斜地で、その中には放射状の輻射谷がよく発達してます。
東半分は、標高100~200mの洪積層からなる洪積台地が山麓から東流する中小河川によって開析されています。
昭和30年4月に明治・駒寄両村を合併し、2つの村を結ぶ河川の名にちなみ、吉岡村と命名しましました。
その後、平成3年4月に町制がしかれ、吉岡町となりました。
吉岡町は、渋川・高崎・安中線の県道をはじめ町道が整備され、前橋市や渋川市に隣接し、高崎市にも近いため各種の産業が発展しています。
さらに、平成11年3月に上毛大橋が開通して一段と交通網が充実されました。
県道沿いには商店をはじめ、中小の会社や工場が並んでいます。また、自然にも恵まれ、酪農・果樹・米作等の農業も盛んです。
町内には、幼稚園(1) 保育園(5) 小学校(2) 中学校(1) 総合運動場(1) 社会体育館(1) コミュニティセンター(1) 文化センター(1)等々の教育施設が充実しており、教育的関心は高く文化の創造に努めています。